古優築 ホーム > 施工の流れ
一つ一つを丁寧に。
すべては、仕上げとお客様のご満足のために。
家屋の事について塗装・修理・営繕したいなどお問い合わせ下さい。簡単な内容、ご要望、ご住所、お名前、ご連絡先などをお伺い致します。お電話・FAX・メール・お手紙など様々な方法にてお問い合わせ頂けます。
※お電話や、メールだけでのお見積提示は出来かねますので、ご理解くださいませ。
お客様のご都合に合わせてお伺いさせて頂きます。ご希望の箇所・場所を詳しく内容をお聞きしながら素材や、状態をお調べ致します。
お打ち合わせの際は、ご遠慮なさらずに、「こうしたい」「ああしたい」「ここが不便」「ここが邪魔なの」何でもおっしゃって下さい。難易度が高いほど、我々プロも燃えます。また、他の業者さんが無理、出来ないと判断した事などでもご相談ください。私達が、今までの経験と知恵と技術の総力を上げて実現させます。
※ご予算によっては、正直、出来ない事もあります。
お客様のご要望・ご希望・ご予算と、現場調査した結果を総合的に判断し、最適または最善のプランを作成しお見積もりを提示致します。
お見積もりは詳細に出します。何にいくらかかっているのかわからないような、業界でダメなケースと言われている○○塗装一式20万円などの項目は弊社にはございません。
(一度ご覧になられると、納得していただける事と思います。)
--------- ここまでは無料です。 ---------
お見積もり、工事内容、商品、工事期間等、全てにおいてご納得の上、ご契約となります。※ご契約時はお客さまの同居のご家族皆様にも確認して頂きます。(ご不要であれば、お申し付け下さい。少しでもお住いの皆様にご不明点があってはいけませんので、詳細に説明を行います。『任せます!』と言われても打合せと説明の時間はしっかりと頂いております。)
また、お客様のご都合をお伺いし、商品の納入時期を確定し工事日程(工程表)を作成致します。土曜、日曜、祝祭日、お盆、ゴールデンウィーク等、お客様のご都合に合わせて日程を調整致します。
お客様にお伺いの上、工事着工前にご近所へ工事の挨拶周りを致します。(工事車両の駐車や、工事に伴う騒音等、ご迷惑かけることを事前にご挨拶しておきます。)また、ご挨拶時にご不在の場合は、お手紙でお知らせいたします。
外壁塗装の為の足場を組みます。足場を組む際は、近隣の民家にもご迷惑にならないよう足場を組んでいきます。また、塗装前に外壁を水洗いで洗浄し、塗装が付着しやすい素地の状態にします。
洗浄が終わったら、今度は養生を行います。塗装時、雑な業者さんですと、地面に養生せず。塗装後に塗料が地面に飛散していることがありますが、古優築では、塗装をしない部分(窓のサッシなど)の養生をはじめ、近隣住宅、近隣設備、お車はもちろん、地面にも養生を行います。
そして、お見積もり時に、シーリング(コーキング)が含まれている場合は、コーキング処理も行います。
▶コーキング処理について
下地処理は一般的にはケレン作業と言われ、非常に重要です。なぜなら、ツルツルの面に塗装をしても密着率が悪く、十分な耐久性を発揮できません。ですので、汚れを落とす意味でも、塗装面を塗装に最適な状態にするためにも下地処理を丁寧に行うのです。
▶下地処理の重要性
まずは、一層目となる下塗りをします。軒天がある場合は、そちらを先に行います。工程としては、基本的に上から下に塗装します。
下塗りは、外壁面と直接塗料が付着する部分ですので、外壁の素材に合わせて、密着率の良い塗料を選んで施工します。(この辺は、お見積もり時にきちんとご説明します。)
▶外壁の素材と塗料について
下塗りが十分に乾いたら、中塗りをします。塗装の重要なポイントの一つに、"乾燥"があります。きちんと、一つ一つ乾燥させてから次を塗らないと、3度塗りしている意味がありません。
当然、施工中、雨が降ると作業を中断します。これも、最新の雨雲観測情報をリアルタイムにチェックして、雨雲が近づいたら、作業を中断します。
最後に、3度目となる上塗りをします。最も目に触れる仕上げ塗りですので、塗りもれはもちろん、色むらなども出ないよう、細心の注意を払って、塗り込みます。
※2回塗りで3回塗りましたと言う所もあるようですが、艶と深みが違ってきますので、私たちには解ります。
--------- ここからは屋根塗装です。 ---------
屋根塗装は、壁塗装が終わってからするというのではなく、外壁塗料の乾燥時間を空ける為に、外壁塗装と同時進行でする事がほとんどです。
最近ではコロニアル屋根(スレート屋根)という軽量の屋根材で作られているお宅が多い様です。部分の隙間が空いていないと雨漏りする原因になります。(隙間は埋めてはいけないのです!)
3回塗ると、塗料で埋まってしまう様な隙間です。それを防ぐために、この部材を差し込み、隙間を確保します。
正直、塗装材を塗ってはいけない屋根もあります。それは屋根を見ればわかります。時々、それすら知らない業者さんがやったのか、屋根の表面がバリバリに荒れてるのを見ます。塗ってはいけない屋根であれば、塗りません。
また、外壁同様、3度塗りが基本です。金属製のトタン屋根であれば、錆止めを最初に塗ります。
--------- - ここからは雨戸、樋、木部、金属部などの付帯塗装です。----------
ケレン作業とは、さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行うことを言います。 この作業をするかしないかで、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな影響を及ぼします。特に、金属部分においては、この作業は必須です。各部の細部まで、塗装に適した状態に下地処理を行います。
劣化が進んでいるものだと、3、4回塗りこまないと、艶が出ないこともあります。私たちの仕事のゴールは、塗ることではなく、仕上げることですので、そこには相当こだわっています。
また、材質によって、錆止めなど、耐久性を最大限考慮して、塗り込みます。
--------- ここからは全作業共通です。----------
お客様が施工にご納得いただきましたら、養生をはがし、足場を解体します。ここで、お客様から、待ってくれ、と言われたことは一度もありません。職人として、嬉しい限りです。
また、上塗りが十分に乾いたら、チェックを行い、養生撤去、足場解体をします。ここまでで養生をしてから3~5日くらいです。
塗装中、養生の為、屋内の日当たりが悪くなりますが、そこから解放されます。ご協力、ありがとうございました。
最後の清掃まで気を抜きません。来た時よりも美しく。それは外壁だけではなく、細部までキレイにして帰ります。
また、古優築では工程ごとに写真を撮っています。その写真をファイリングして、お渡しします。そのファイルがあれば、どんな作業をしたのか、よくご理解いただけると思います。
そして、アフターフォローのご説明をして、終了となります。ありがとうございました。施工後、何年か経ち、汚れが気になってきた、などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。お手入れのアドバイスもしております。